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塞翁が馬...だから人生は楽しい

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人到中年,上有老下有小。无形的压力不知不觉间如影随行。 材米油盐,一切似乎都要向钱看齐。曾经年少时对大人们的精打细算,节衣缩食嗤之以鼻。无法理解甚至嘲笑他们的现实。为什么不能浪漫地,富于精神地享受自己的一生呢?为什么要紧紧抓住那六便士而放弃月亮呢?

依然敬佩那些心中只有月亮的人。只能找个借口来安慰自己-人在江湖,身不由己。是责任吗?为何如此心慌?是想要的太多吧!

塞翁失马,焉知非福!坦然面对一切。


書-山中伸弥

ということで卒業生の皆さん、今日、皆さんに私の大好きなことわざ、中国のことわざをお伝えしたいと思います。それは「人間万事塞翁が馬」、略して「塞翁が馬」こういうことわざです。

「塞翁が馬」、塞というのはお城です。中国のお城の近くの村に、塞翁の翁というのは、おきな、おじいさんですね。おじいさんがいたらしいです。そのおじいさんの唯一の財産は一頭の馬、そして一人息子さんと住んでおられたらしいです。

ところがある日、その唯一の財産の馬が逃げてしまいました。すぐ村人たら集まってきて、おじいさんを「大変ですね」と慰めに来ました。でもおじいさんは冷静に「いやいや、これは何かいい事の始まりかもしれない」と言いました。

そうすると二、三日すると、その馬が帰ってきて、しかもその馬よりさらによい名馬を一緒に連れて帰ってきました。すると村人はまだすぐ集まってきて、「や、おじいさん素晴らしい、良かったですね」とやってきました。でも、またおじいさんは「いやいや、これは何か悪いことの始まりかもしれない」と。

するとその息子さんやってきた名馬に乗っていましたが、落ちてしまって、足を複雑骨折してしまって。歩けなくなってしまいました。また村人がやってきて、「おじいさん、えらい災難ですね」とやってきます。しかし、おじいさんは「いやいや、これは何か良いことかもしれない」と。

しばらくすると、戦争が起こりました。村の若者は、ほとんど全員が死んでしまいました。でもおじいさんの息子は足が怪我をして歩けなかったので、戦争に行かずに生き残りました。

そういう話らしいです。村人のように一喜一憂するのではなくて、おじいさんのようにどっしり構えると、そういう意味だと思います。

人間万事じんかんばんじ塞翁が馬さいおうがうま
お城おしろ唯一ゆいつ
財産ざいさん一頭いっとう
一人息子ひとりむすこ逃げるにげる
村人むらひと慰めるなぐさめる
冷静れいせい骨折こっせつ
災難さいなん怪我けが
生き残るいきのこる一喜一憂いっきいちゆう
どっしり稳重,沉重構えるかまえる

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